震災から15年の三陸で全日本BMX選手権 佐藤ひらりさんが歌「みらい」を披露へ

一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)は、2026年10月17日(土)・18日(日)に岩手県大船渡市の三陸BMXスタ…
一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)は、2026年10月17日(土)・18日(日)に岩手県大船渡市の三陸BMXスタジアムで開かれる「第43回全日本自転車競技選手権大会 BMXレーシング」を主管します。主催は公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)です。東日本大震災から15年を迎えた三陸に全国のトップライダーが集まり、地域とスポーツが育んできた今の姿と、次の世代へ続く未来を発信する大会となります。
10月18日(日)のオープニングセレモニーには、シンガーソングライターの佐藤ひらりさんが登場する予定です。2011年の震災を受けて制作した自身初のオリジナル曲「みらい」を歌い、国歌独唱も務めます。会場では、地元の伝統芸能「甫嶺獅子舞」の披露や東北育ちのBMXライダーの紹介、自衛隊の協力による体験ブースも計画されています。さらに、2026年の世界大会で5位に入賞したJBMXFアンバサダーの早川優衣さんも、選手として出場します。

伝統芸能から選手宣誓まで、オープニングセレモニーの流れ
オープニングセレモニーは、10月18日(日)10時40分から11時10分までの予定です。大船渡市長の挨拶で始まり、地元に伝わる郷土芸能「甫嶺獅子舞」が披露されます。続いて、東北BMX協会の活動の中で育った地元ライダーたちが紹介され、地域に根付いたBMXの歩みと次世代の成長が伝えられます。
- 大船渡市長挨拶
- 地元伝統芸能「甫嶺獅子舞」
- 東北BMXライダー紹介
- 佐藤ひらりさんによる「みらい」の歌唱と国歌独唱
- 細川惺覇選手による選手宣誓
地域の伝統、子どもたちの成長、15年前に生まれた歌、そして日本一を決める全日本選手権。これらを一つのストーリーとして結び、三陸の「現在」と「未来」を表現する構成になっています。
![[JBMXF公式アンバサダー:早川優衣]](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/175868/42/175868-42-a264b0cf1babae76bea2684a84882b6f-544x816.jpg?width=1200&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
9歳でつくった「みらい」を、15年後の三陸で
佐藤ひらりさんは新潟県三条市出身のシンガーソングライターです。2011年の東日本大震災を受け、当時9歳で自身初のオリジナル曲「みらい」を制作しました。自主制作したCD1,000枚の売上金100万円を、あしなが育英会を通じて震災遺児支援のために寄付するなど、音楽による支援活動を続けてきました。
2021年には東京2020パラリンピック開会式で国歌独唱を担当し、2026年3月11日には「国連合唱団平和コンサート親善大使」に就任しました。震災から15年となったこの日には、復興を願うチャリティコンサートを開き、「奇跡の一本松」の木片からつくられたバイオリンとの共演も果たしています。公益財団法人JKAの補助事業イメージソングとして「expect」「my self~何度も、何度も」を提供した経歴もあり、今回の全日本選手権もJKAの補助を受けて開催されます。
震災当時にはまだ生まれていなかった世代の子どもたちがBMXのスタートゲートに立つ三陸で、15年前に生まれた歌が次の世代へと届けられます。
![[甫嶺獅子舞]写真:東海新報社提供](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/175868/42/175868-42-576d8dcd6fbb10fdff79a70085edac6e-800x533.png?width=1200&quality=85&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
旧小学校の校庭が、日本一を決める舞台に
会場の三陸BMXスタジアムは、旧甫嶺小学校の跡地を活用して2020年に開設されました。地域の子どもたちがBMXやランバイクを楽しみ、スポーツを通じて交流できる場として整備された施設です。開設以来、東北BMX協会や地域の関係者による体験会、選手育成、大会開催などが積み重ねられ、BMXレーシングに打ち込む子どもたちが育ってきました。今大会には東北から23名のライダーがエントリーしており、地域の子どもたちのために始まった取り組みが、6年の時を経て全日本選手権の開催へとつながりました。
世界大会の女子25〜34歳カテゴリーで5位の早川優衣さんも参戦、会場には自衛隊の体験ブースも
全日本選手権を連覇したJBMXF公式アンバサダー
JBMXF公式アンバサダーの早川優衣さんは、2026年のUCI BMXレーシングワールドチャレンジ女子25〜34歳カテゴリーで5位に入賞しました。2024年と2025年の全日本選手権では連覇を達成しています。競技と並行してBMXの普及にも力を入れており、2023年には三陸BMXスタジアムで開催されたBMX体験会にも参加しました。芸能事務所セント・フォースZONEと業務提携してタレントとしても活動しており、お笑いコンビ「千鳥」のノブさんの姪としても知られています。今大会では、アンバサダーとして競技の魅力を伝えながら、自らもスタートゲートに立って日本一を目指します。
地域と一緒につくる交流の場
今大会では、大船渡市や東北BMX協会をはじめ、地域のさまざまな関係者の協力を得ながら、競技の枠を超えた交流の場づくりにも取り組んでいます。自衛隊岩手地方協力本部・釜石地域事務所の協力により、会場内には自衛隊車両の展示や子ども用制服の試着、装備品の体験などができる広報ブースの設置が計画されています。全国から集まる選手やその家族、地域の人々がBMX競技を楽しみながら、開催地との交流を深められる大会を目指しています。
大会概要
- 大会名:第43回全日本自転車競技選手権大会 BMXレーシング
- 開催日:2026年10月17日(土)・18日(日)
- 会場:三陸BMXスタジアム(岩手県大船渡市)
- 主催:公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)
- 主管:一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)
- 後援:大船渡市、一般財団法人大船渡市スポーツ協会、大船渡商工会議所、岩手県自転車競技連盟
- オープニングセレモニー:10月18日(日)10:40~11:10(予定)
- 大会協力:東北BMX協会、株式会社三陸アクティブ、合同会社 TXF、自衛隊岩手地方協力本部・釜石地域事務所、株式会社ディア、NSI株式会社
- 補助:公益財団法人JKA
- プログラムおよび会場内企画は、調整により変更となる場合があります





